2026年4月16日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京

カンブリア宮殿
【消費者がボス!常識を覆すマーケティング術】

出演者
金原ひとみ ヒャダイン 木葉慎介 二木麻衣 
(オープニング)
オープニングトーク

ヒャダインと金原は今回特集する企業に日本でここの商品を使ったことがない人は多分いないと答えた。

あなたの家にも1つはある!? 世界最大の日用品メーカー

埼玉県・吉川市のホームセンター。そこには今回の主役はP&Gの商品が様々販売している。180カ国で製品を半場する巨大グローバル企業。年間数十万人の声に答え。自宅まで聞きに行くマーケティング力。売上高は13兆円。社長は木葉慎介。

キーワード
JOYP&Gジャパンアリエールカインズ 吉川美南店パンパース吉川市(埼玉)
オープニング

オープニング映像。

カンブリア宮殿 「消費者がボス」P&Gの独自戦略
あなたの家にも1つはある!? 世界最大の日用品メーカー

スタジオにP&Gジャパンの社長の木葉慎介が登場。木葉は消費者の声を分析しているが、買い物の際は気になったりするか?にはいろいろな商品やパッケージのデザインがすごく気になると答えた。

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P&Gジャパン
年間数十万人の声を商品に!超グローバル企業の秘密

この日木葉が社員と向かったのは保育園と小学校一年の子どもがいるお宅。洗面所に向かうと洗剤について話し合っていたが、これは訪問して行うマーケティング調査。P&G社員であることは伏せて行っている。多い月には20軒はしごすることも。木葉がは社長だからこそ行かなければいけないと答え、お客の声を直接拾うことで経営判断を下せるという。神戸市・三宮にP&Gジャパンの本社がある。

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P&Gジャパン神戸市(兵庫)

P&Gジャパンの本社にはおよそ30カ国の社員が集う。公用語は英語で、本社はアメリカにあるが事業拠点は70カ国。売上は13兆円に及ぶグローバル企業。その歴史は1837年にアメリカ・シンシナティで創業。創業者はろうそくを作っていたウィリアム・プロクターと石鹸を作っていたジェームズ・ギャンブル。2人の頭文字をとって社名はP&Gに。その後、洗濯洗剤を中心に躍進。成長を支えたのは本文調査だった。日本のトップを任された木葉は25年4月に就任したがスピード出世を成し遂げた。去年社長になった木葉。これまで以上に徹底させたことは、消費者の理解を深めるために、消費者がボスという文化を深めること。それをこれまで以上に浸透させようとしていた。リモートでの消費者リサーチも定期的に行っている。一般的に消費者の部署はマーケティングなどの部署や専門業者に依頼する会社が多いがP&Gジャパンでは研究員が直接聞いている。消費者が困っていることを化学を知っている身が見ることにより、なぜそれに困っているかが理解できるという。木葉は社長就任後に経理や人事など全社員が調査に参加している。

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P&Gジャパンウィリアム・プロクターオハイオ州(アメリカ)シンシナティ(アメリカ)ジェームズ・ギャンブルプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン神戸市(兵庫)
社名は知らなくてもOK 会議に出さずに消費者調査

スタジオにP&Gジャパンの商品が登場。木葉は商品数は多くとも社名をしらないという状況に、一番大事にしていることはブランドの価値をお客に知ってもらうことだという。アリエールどこの会社かというよりは性能があると思ってもらったほうがいいので会社名を訴求することはしていないと答えた。また訪問時マーケティングの際、P&G社員と言わないというが、お客の話を聞くのに、バイアスをかけないほうが良いと答えた。

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P&Gジャパンアリエール
部署ではなくブランドチーム!? プロ集団が生むヒット商品

P&Gは組織の形が普通の会社とは違う。本社には食器洗剤の「JOY」のメンバーが20人ほどがいるがそれぞれの担当はマーケティング、営業企画や広報担当がいる。一般的な企業は営業や製造などとわかれているが、P&Gはブランドごとに組織を構成している。JOYのリーダーは常川翔平。ブランドをとう大きくするかをワンチームで作り上げているという。消費者の声を聞いて開発し続けた結果、JOYの種類は増えた。ボトルをひっくり返すという小さな手間を省き、漏れてこないのも特徴。キャップも不要で開け締めもいらない。まとめて洗いたい人用とすぐ洗いたい人用のものは、まとめ洗い用はつぎ足しなしで30枚洗えて、すぐ洗いたい人用のものはすすぎ時間は約半分とうたっている。実際に実験するとその通りの結果に。消費者細かニーズに応える商品は、今年2月にも発売。ハンドケアやネイルを楽しむ人などが増加傾向。そうした人たちのために食器を洗う際に手袋を使って食器を洗いを諦めて洗浄力の高い洗剤を使うお客の習慣に着目という意見をもとに、肌に優しいとうたってきた洗濯用洗剤のさらさに洗浄力の強いJOYのコラボ商品を開発。

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JOYP&Gジャパンさらささらさ 食器用洗剤ジョイPROすぐ洗い用ジョイPRO洗浄まとめ洗い用
ブランド別にチームを編成 社長決定より現場主義!

スタジオにはP&Gジャパンが開発したさらさが登場。手肌に優しい商品は洗浄力が弱いという印象があるという意見に、木葉はマーケットの中にも手肌に優しく、洗浄力が強いという商品がマーケットには無いと感じ、お客の声に応える形で実現したという。ブランド別組織のメリットに木葉はお客の声をブランドの中ですぐに展開できることだと答えた。また社長の意見が必ずしも反映されないこともあるが、その方が組織としては健康的だと答えた。

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P&Gジャパンさらささらさ 食器用洗剤
世界で140億個を販売!客の声から生まれたヒット商品

社員3500人のトップの木葉。2001年にP&Gジャパンに入社した。P&Gジャパンを選んだ理由は一流のマーケターになりたいと思っていたという。実際にP&Gでは一流のマーケターを多く排出し西口一希氏や足立光氏等があげられる。現場でスキルを磨いた木葉は2014年に大ヒット商品を生み出す。

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世界で140億個を販売!客の声から生まれたヒット商品

現場でスキルを磨いた木葉は2014年に大ヒット商品を生み出す。それはジェルボールで訪問調査で、いろいろな家庭に回った木葉は液体をキャップで量る時にこぼしてしまう、洗剤の投入口を汚してしまうなどのあるあるに注目。そういうものをなくせばお客の洗濯体験が良くなると思ったという。5年がかりで開発し一個の中に消臭や抗菌効果まで入れたタイプも作った。今では家庭用の洗濯洗剤市場のシェア2割を誇る。

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P&Gジャパンジェルボール
客の“当たり前”→商品開発 P&Gトップの視点

木葉は過去15年間で35カ国に行ったがいろいろなお客にあってどう製品開発やマーケティングにつなげていくかを主にやっていたと答えた。木葉はフィリピンでも訪問調査に向かった際に、その家の中は蒸し苦しかったが、その中の柔軟剤の香りが好きなことがわかったという。高い商品ではあるが性能がいいので香りの良い商品が愛されていると思ったという。またジェルボールの開発で消費者もスルーしてしまうような問題になぜ気づけた?に木葉は洗剤が こぼれた時に掃除が発生していて、洗濯の1アクションになってしまっていたという。洗濯が簡単になる上に、煩わしさが減ると考えたと答えた。順風満帆だった木葉だが、置くだけで防カビになるとうたった商品に合理的な根拠はないと消費者庁から措置命令をうけた。木葉はこの件に関しては消費者庁に根拠となるデータを提出したが理論的な根拠を示すとは認められなかったと答え、厳粛に受け止めて再発防止策も実施していると答えた。

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P&Gジャパンジェルボール日本経済新聞消費者庁
入社1年目でリーダー!? 一線を画す“人材育成法”

P&Gには独自の人材育成法がある。P&G 明石工場はパンパースなどの紙製品を作る工場。生産統括をするのは増田。部下9人を束ねるチームリーダーをしているが入社して1年だと答えた。これこそがP&Gの育成法。入社初日から裁量権を持ちリーダーシップを発揮。成長を加速するDAY1という企業文化。増田は生産統括を希望して入社。1年目から生産ラインのリーダーを任された。このように職種別に採用するのもP&Gの特徴。若手に責任のある仕事を任せる一方で研修にも力を入れている。トレーニングカンパニーは管理職向けのマネージメント研修を行うが木葉たち役員がプレゼンターを務める。他にもプレゼンの方法や消費者からの聞き出し方など数百種類の研修を用意し実践している。木葉は若い時から裁量を持たせてやるほうが失敗もするし、その中でいろいろな事を学んで早く成長していけると答えた。

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P&G ホームページP&G 明石工場P&Gジャパンパンパース明石市(兵庫)
年間680人の社員と…社長が“1対1”の対話

木葉はは社員と1対1で話を聞く時間を設けている。社員の家族についてや、週に15人と年間680人の社員と会話している。

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P&Gジャパン
「答えて、社長!!」社員にこっそり聞いた

木葉に社員が聞きたい事をぶつける。完璧超人という印象だが、ウィークポイントは?に木葉は入社した頃は会議で発言もできなかったが、会社の中の1つの制度に、若手から発言するというものがあり、その発言は年長の社員に受けられたことに、言わなければ考えていないのと同じと答えた。また仕事のリフレッシュについてはスノーボードと答えた。

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P&Gジャパン
(エンディング)
編集後記

金原は総括に、これはこういうもの。人の心の世の中には、常にそういう常識がある。その時には我慢でも、諦めでもない。でも、あなたは我慢していたんだよと、物を提示されて始めて気づく辛さ、苦痛がある。消費者が ボス、だからP&Gには上司も部下もなくて日本や子会社と本社の間にも徹底的に差がない。彼らの理念は、木葉さん自身もまた自社製品の消費者(つまりボス)でもあるのだ、という視点にまで立ち返らざるを得ない説得力を持っていた。すべての苦痛、苦悩から解放された人間がどこに辿り着くのか、何を求めるのか。そんな人間の根源的な問いに、いつかP&Gが最初にリーチするのではないだろうかという期待をせずにはいられない。とした。

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P&Gジャパン木葉慎介
次回予告

カンブリア宮殿の番組宣伝。

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