- 出演者
- 山下毅 林田理沙 石井智也 姫野美南 浅田春奈 飯尾夏帆 田中美都
オープニング映像。
今週も各地でクマの情報が相次いだ。クマ対策に多く用いられる電気柵だが、今、中東情勢の影響を懸念する声が挙がっている。獣害対策製品を作るメーカーではクマ用電気柵の注文が急増しているが、電気柵には石油製品が多く使用されていて、一部の部品の仕入れ・価格に影響が出ているという。
中東情勢は食品価格にも影響を及ぼしている。民間の調査会社が食品メーカーに行った調査では来月値上げされる食品は1078品目に。中東情勢の影響によるトレーやフィルムなどの値上がりが背景にあるという。値上げ要因を尋ねたところ、原材料高・包装・資材などが多くなっている。政府は来年春まで石油を安定的に確保できる見通しだとする一方、発注量の増加などで現場では石油関連製品の不足が発生している中、必要な相手に先回りするプッシュ型支援で解決に向けて取り組んでいくとしている。
値上げの背景にある中東情勢。アメリカ・イランの協議の行方は。アメリカの複数の関係者は60日間停戦を延長しその間に核問題に関する協議を行うとする覚書の内容について“両国の担当者が暫定的な合意”に至ったと明らかにしていた。トランプ大統領はSNSに“最終的な判断を下すためホワイトハウスのシチュエーション・ルームで会議を行う”と投稿。この投稿に市場も反応しニューヨーク株式市場では協議進展への期待感から買い注文が広がりダウ平均株価は終値として初の5万1000ドル台にのった。しかしニューヨーク・タイムズは“トランプ大統領は結論を出さなかった”と報じている。ヘグセス官房長官は「合意が確実によいもの偉大なものになるよういかに忍耐強く臨んでいるか強調してほしいと言っていた」と話した。イラン側は強気の姿勢を崩していない。イラン議会ガリバフ議長はSNSに“われわれは対話ではなくミサイルを通じて譲歩を引き出す”と投稿。安易な譲歩には応じない姿勢を示している。覚書についてアメリカ側は暫定的な合意に至ったとしているがイラン側は合意には至っていないと主張している。ファルス通信による覚書によるとイランの凍結資産から120億ドルを即時支払いイスラエルが攻撃を続けるレバノンでの完全停戦の2つの条件が満たされない限りイランは交渉の次段階に進まないと伝えられている。29日に公開したYouTubeでアメリカ・ベッセント財務長官は“イランの暗号資産を凍結した”と明らかにした。スタジオで「中東情勢が長期化して食品などが値上げされ暮らしが圧迫している。家計にとっても重要な意味を持つ」と話した。
東京・足立区で花火大会。会場は川の河川敷で日差しを遮るものが少なく日傘、サングラスで顔を覆う人の姿も。日中の最高気温は群馬県桐生市で33.8℃となったほか東京・練馬区でも30℃を超え各地で真夏日となった。あすも気温は高く最高気温の予想は大分県日田市で35℃と猛暑日が予想され各地で真夏日となる予想。ヨーロッパ各地も記録的な熱波に見舞われている。イギリス・ロンドンでも25日34.8℃、26日35.1℃と82年前の記録を2日連続で更新した。フランス・パリでも8日連続で30℃を超える見込みで観測史上前例のないこと。ポルトガルは40.3℃、イタリアは38.2℃を観測。熱波の要因についてフランスの気象当局などによるとヒートドームが発生しているためとしている。足立区の花火大会。出店によると使う資材が値上がりしているという。
台風6号の進路についてあさってに沖縄・奄美に接近し九州から関東甲信で大雨のおそれがある。沖縄では最大瞬間風速50mと猛烈な風が吹く見込み。また警報級の高潮になる可能性もある。24時間の予想雨量は沖縄300ミリ、奄美200ミリ。台風の接近を受け沖縄県では災害対策本部会議が開かれ玉城知事は“早めの対策を行うとともに不要不急の外出を控えてほしい”などと呼びかけた。スタジオで新しい防災気象情報を伝え「地域のハザードマップを確認し避難行動を確認してほしい」と伝えた。
工事の停止命令が出された東京・渋谷区富ヶ谷のマンション建設現場では盛土がブルーシートに覆われたままになっている。高低差は最大10mの傾斜地で道路には擁壁があったが解体され近くに住む人は土砂崩れの危険性を感じている。「盛土規制法」は2021年7月に静岡県熱海市で起きた大規模な土石流をきっかけに成立し大雨などで崩落のおそれがある危険な盛り土の規制を強化。マンション工事は一昨年から工事が開始され地上3階地下1階のマンションを建設する計画。渋谷区は「盛土規制法」について許可不要と判断していたが東京地裁は“大規模工事は長期間要するもの途中で放置されるものも工事過程の盛り土・切り土すべて法規制の対象外では災害から国民の生命は守られない”“放置すれば豪雨・地震でがけ崩れ・土砂流出のおそれがあり住民の生命・身体の安全に危険が及ぶ”と判断し渋谷区に対し事業者に工事停止命令を義務づける仮決定を出した。この決定について住民男性は「嬉しかった感謝しかない」などと話した。渋谷区は事業者に工事停止を命令した一方で決定に対し即時抗告した。事業者の不動産会社はNHKの取材に対し“渋谷区への決定にコメントする立場にない今後については全く見えない状況”と回答した。「盛土規制法」の運用ガイドラインを作成した上智大学・北村教授によると「(東京)23区のど真ん中の住宅地においても認定した、「盛土規制法」の射程が広くなっているというメッセージを社会に与えたものでは。熱海のような状況になってからでは遅い安全側に立った法律の運用を行政としても心がけるべき」と話した。渋谷区は“事業者が仮説の土留めなどで安全対策を行っているためすぐに危険な状況ではない”としている。この審理は現在東京高裁で行われている。
事件を主導した強盗殺人の疑いで公開手配されている住所・職業不詳の48歳の容疑者の男。男は知り合いだった“指示役”の夫婦側に事件前住宅などの情報・指示を送っていた疑いがもたれている。盗みを意味する隠語で“多額の報酬”を示唆するメッセージを送っていた。夫婦の夫の知り合いをつなげ実行役の高校生を集めさせたとみられている。新たに職業安定法違反の疑いで相模原市の男子高校生が逮捕された。逮捕されている実行役の知人関係にあった。事件の前日に強盗などに加わると知りながら紹介した疑いがもたれている。警察は認否を明らかにしていない。今回逮捕された18歳の高校生は通信アプリを使って紹介したという。この事件で逮捕されたのはこれで7人目。
千葉県成田市の住宅で小学生の11歳の息子を逮捕したとして無職の66歳の男を逮捕。27日に自宅で息子を何らかの方法で殺害した殺人の疑いがもたれている。警察が事件の詳しい経緯を調べている。
物価高の影響が広がる中、使わなくなったものをリユースしたりリメイクして価値を高める動きが活発になっている。矢野経済研究所「ファッションリユース市場に関する調査」では2022年に1兆円を超え上がり続けている。5月30日は「ごみゼロの日」。東京・中野区では区民が持ち込んだ古着を引き取るイベントが行われている。アンケートに答えると3点を持ち帰ることができる。全国に76店舗展開するリサイクルショップでは持ち込まれた9割以上をキロ単位で買い取っている。大阪・枚方市の店では57万着131トンを買い取った。大量に買い取り安い価格で販売、1日2~3度訪れる人もいるという。早稲田大学・天沢准教授は「自分が購入者としてリユース品を見ることでこれ全然使えるという発見がある。まだ誰か使ってくれるかもしれないと物を出していく行動にもつながる服を次の人に手渡しうるバトンみたいな形の役割をしている」という。
東京・銀座にある工房では昔の服をリメイクしている。母親から娘にプレゼントされたロングコートはハーフコートに生まれ変わった。工房のコンセプトは“受け継いで着る”。名古屋から来た女性は亡くなった父親の服をチュニックに作り変えたいと依頼した。
フランス・パリで開かれたG7財務相・中央銀行総裁会議。共同声明でイラン情勢に対する懸念とともに盛り込まれたのはクロード・ミュトスなどの新たなAIモデルへの対応。クロード・ミュトスはギリシャ語で神話を意味する。ソフトウエアの弱点・欠陥を発見する能力の高さがあり1万件以上の欠陥を発見している。クロード・ミュトスを活用しているモジラウェブブラウザー技術責任者は「(ミュトスなどを活用して)4月に修正されたウェブブラウザーの欠陥は20倍になった、これだけ欠陥が見つかりショックだった、(ミュトスは)ゲームチェンジャーだ」と話した。ソフトウェアの欠陥は悪用されるとデータ流出などにつながる恐れがあり企業としてはいち早く見つけて対処すべき課題となっている。東京・渋谷区のセキュリティー会社では去年からAIを活用しシステムの欠陥を検知・修正するサービスを提供している。セキュリティー会社のCTOは「(AIの活用で)業務が速くなり質も上がったが並行して怖さを感じる」という。CTOがサイバー攻撃を実演。通販サイトで“顧客の情報を抜き取れ”とAIに命令するとAIは見つけたシステムの欠陥からサイト管理者のログイン情報を入手さらに顧客の個人情報を抜き出した。顧客情報を12件抜き出し数分間で攻撃が完了。CTOはAIを活用して事前に守りを固めることが重要という。クロード・ミュトスはClaude、ChatGPT、Geminiと並ぶ生成AI。アメリカのアンソロピックが開発、ミュトスは最新モデルで弱点・欠陥の特定だけでなく攻撃プログラムも自律的に作成できる。重要インフラへのサイバー攻撃に悪用されるリスクから一般への公開を見送っている。高性能AIへの対応について金融庁は金融システムを守る対応を銀行などに要請、守れない場合はシステム停止も検討するよう求めている。政府はソフトウエア開発企業などに脆弱性の早期発見し対応するよう呼びかけている。東京・品川区のシステム会社ではシステムを使う事業者70万以上で内部情報が漏れないよう約1年前からAIでセキュリティー対策をはじめた。システム会社部長は「ミュトスが怖いと思っていない、むしろリスクを攻撃前に教えてくれる存在、(AIの進化で)守る側が攻撃される前にすべての脆弱性を見つけ防げる可能性もある、これは革命AIを味方につけていきたい」と話した。モジラウェブブラウザー技術責任者は「最先端AIは防御側の手にある、攻撃側の手に渡っていないこの瞬間を活用しインターネットのインフラを強化することが重要」、AI研究の第一人者・東京大学大学院・松尾教授は「この1年でプログラムを人ではなくほとんどAIが書くという変化が急速に起きていてもう元には戻れない、目まぐるしいスピードで状況が変化するなか常にアンテナを張ることが大事」と指摘している。
全国の気象情報と台風6号の進路、大雨土砂災害警報級の可能性の地域について伝えた。
サッカー日本代表は都内の試合会場で公式練習を行った。あすW杯最後の対外試合・日本vsアイスランドを行う。練習は冒頭の30分が公開された。チームの大黒柱・堂安律、キャプテン遠藤航、オランダ1部リーグ得点王・上田綺世らが攻撃の組み立てなどを確認。上田綺世は「自信を持ってW杯に進める、いろんなゴールを取れたらいいな」、堂安律は「本当に優勝があるんじゃないかと思わせるような試合にできたら」、日本の監督で初めて2大会連続W杯を指揮する森保監督は「結果に内容にこだわっていきたい」と話した。遠藤航はケガから復帰しあす先発出場。
ロサンゼルス・フィリーズ4-2ドジャース。ドジャース・大谷翔平は前の試合で先頭打者ホームランを打った。この日の第2打席で2試合連続10号ソロホームラン。6年連続で通算8回目となる二桁ホームラン。チームの6連勝に貢献した。大谷は「いい感じに打てている、打球角度がしっかり出てくれれば長打になると思う」と話した。
ブルージェイズ6-5オリオールズ。ブルージェイズ・岡本和真は12号ツーランホームラン。チームは勝率を5割に戻した。
タイガースvsホワイトソックス。ホワイトソックス・村上宗隆は3回の打席で右太もも裏に張りが出て途中交代。監督によると復帰までに数週間かかる見通し。
埼玉 所沢 ベルーナ・西武6-0DeNA。隅田知一郎投手は今季初完封。隅田は「勝つ姿を見せ続けていけるように頑張ります」と話した。
千葉 ZOZO・阪神4-3ロッテ。阪神・佐藤が14号ソロホームラン。阪神・森下も13号ツーランホームラン、14号ソロホームラン。阪神は2連勝。
大阪 京セラ・オリックス3-1中日。オリックス・紅林が6号ツーランホームラン。オリックス・田嶋投手が2勝目をあげチームの連敗を止めた。田嶋投手は「すぐに切り替えて次の打者と対戦できるメンタルに持っていきました」と話した。
