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オープニング
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- 樋口康雄
NHK映像ファイル
浪曲師 国本武春
浪曲師である国本武春を特集。国本は伝統的な浪曲師でありながらロックやブルースを取り入れ浪曲界に新風を巻き起こした人物。国本は昭和35年に誕生し、両親は浪曲師であったが父は国本が誕生した頃には会社員になっていた。国本は中学になると音楽に熱中し、ブルーグラスにハマると、高校時代には仲間と「寿ブラザーズ」を結成した。演劇を学ぶために専門学校へ進学した国本は改めて浪曲とも向き合い、昭和を代表する浪曲師・二代目 広沢虎造の十八番であった「清水次郎長伝」を聴き衝撃を受けた。国本は1981年に浪曲師・東家幸楽に弟子入し、テレビの登場により浪曲の人気に陰りが出ると、従来の形にとらわれない新たな浪曲を作り観客を呼び込むために奮闘した。国本は古典的な物語をロックやバラード調にアレンジし、自ら三味線を弾きながら語る独自のスタイルを確立した。国本は新たに作詞作曲して公演し、CDもリリースし、2000年には宮本亜門演出によるブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲 Pacific Overtures」に出演した。国本は子供番組「にほんごであそぼ」ではうなりやベベンとして親しまれた。浪曲に新たなファンを生み出した国本は芸術選奨文部大臣新人賞や文化庁芸術祭賞演芸部門新人賞などを受賞した。平成22年に国本は舞台上で意識を失い搬送され、ヘルペス脳炎と診断され、脳機能が低下したが5ヶ月間リハビリに取り組み、2011年に舞台に復帰を果たした。浪曲界の革命児と称された国本は観客に笑いと涙を届け続けた生涯を送った。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。
