「ばあちゃん喫茶」は、おばあちゃん達が調理・接客をしてくれるお店。料理を作るおばあちゃん全員が認知症患者。メニューは「とんかつ」のみ。人気店となった背景には、おばあちゃんの認知症の症状を逆手に取ったアイデアがあった。とんかつを揚げるのは、谷口正子さんの仕事。看板メニューのとんかつは、正子さんの認知症がきっかけ。以前は食堂で調理の仕事をしていたが、6年ほど前に認知症を発症して、得意のはずの料理に変化があった。毎日の献立からバリエーションが消え、とんかつばかり揚げ続けるようになった。これを逆手に取って、とんかつしか出さない店を始めようと、ばあちゃん喫茶が立ち上がった。日本は人口の3割が65歳以上で、2070年には平均寿命が5年程度延びる見込み。ばあちゃん喫茶は現在、九州に4店舗、今年度には全国に50店舗を展開する予定。企画した大熊充代表は、高齢者が社会と関わることで、認知症の症状を抑える効果も期待されると話した。
住所: 福岡県うきは市浮羽町西隈上2-4 酒蔵いそのさわ屋敷内
URL: https://ukihanotakara.com/
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