“新たな中東の歴史的な夜明けだ”と強調したトランプ大統領。「トランプ大統領の成果」、「今後の難題」について解説する。トランプ大統領の和平計画のもと停戦と人質解放が実現された背景には、トランプ大統領がイスラエルに圧力をかけるとともに、アラブ諸国から支持をとりつけたことがある。ターニングポイントは先月、イスラエルによるカタールへの攻撃だったとみている。アメリカメディアによると、トランプ大統領はカタールへの攻撃に激怒しネタニヤフ首相への圧力強化に転じたと伝えている。トランプ大統領が1期目、イスラエルと一部のアラブ諸国の国交正常化させたアブラハム合意など関係を強化してきたことも下地として機能した。トランプ大統領は和平計画について「第2段階が始まっている」と述べた。最大の難題はハマスの武装解除。ハマスは応じる考えはなく、仲介国への回答では態度を明らかにしていない。さらにハマスは将来的な議論に参加する姿勢を見せている。ハマスが武装解除に応じなければ、イスラエルが攻撃を再開させる可能性がある。イスラエル軍のガザ地区からの撤退についてホワイトハウスが示した計画を紹介した。アメリカ軍約200人をイスラエルに派遣、エジプト・カタール・トルコなどの国際安全化部隊への参加が見込まれている。
