スペースXがニューヨークのNASDAQ市場に上場した。イーロン・マスク氏は「倉庫で始めた小さな会社が、過去最大規模のIPOを行うというのは信じがたい」と述べた。創業から24年、宇宙開発に加えAIやスターリンクなどの事業を展開。今回の上場による調達額は約12兆円で、過去最大の規模となる。時価総額は336兆円余で、マスク氏の個人資産も1兆ドルを超え、世界初のトリリオネア(兆万長者)になったとも伝えられた。課題は設備投資や研究開発先行で、去年約7,900億円の最終赤字を計上。マスク氏が議決権の約8割を握る状況も、ガバナンス面のリスクとして顕在化するのではとの指摘も出ている。
