ニューヨーク市長選で民主党のマムダニ氏が当選したことを受けて共和党が新たな策に打って出た。トランプ大統領を熱烈に支持する下院議員が、来年のニューヨーク州知事選への出馬を表明した。大企業や富裕層への増税を財源に、家計の負担を削減する政策を主張しているマムダニ氏は「急進左派」とも評されている。ニューヨーク市長選は前回の倍近い200万人以上が投票。ニューヨーク市長選への出馬を表明した共和党・エリス・ステファニク下院議員は、マムダニ氏を支持し再選を目指すとみられる民主党の現職・ニューヨーク州・キャシー・ホークル知事をSNSで痛烈に批判した。ステファニク氏は2014年、女性で史上最年少の30歳で下院議員に初当選。去年の大統領選ではトランプ氏を強く支持し副大統領候補に挙がるなど、トランプ大統領から“スター”と評された。第2次トランプ政権では当初、国連大使に指名されたが民主党との議席数が僅差になっていた下院での議席を守る必要があるとして、指名が撤回されていた。ステファニク氏はマムダニ氏と同様に家賃や食料費の高さなど、生活費の負担軽減を訴え中道派の民主党支持者も取り込み、支持を拡大したい考えだとみられている。
