イラン出身のサヘル・ローズさん。イランの状況はネットが遮断されているのでわからないという。つながった友人は無事だった。ミサイルの音で友人の子供が怯えているとのこと。戦争は人々の日常や希望も破壊する。状況が見えないことで苦しいとのこと。サヘル・ローズさんはルーツを確かめるため、イランを何度も訪れた。かつて孤児院で過ごした経験から、同じ境遇の子どもを助けたいと支援を行ってきた。一般市民が犠牲になっていることが悔しいという。いろんな感情になる初めての経験だ。イラン・イラク戦争では100万人が犠牲になった。生きる人々にも心の傷を残した。爆撃の音を聞いて育つ子ども。戦争はなかったことにできない。傷跡は癒すことができない。戦争の傷が深いのは子どもたちだ。難民キャンプを訪問し、どうすれば子どもたちを癒すことができるのか考えてきた。心から寄り添う人が大切だ。かつて孤児だった自分を育ててくれた養母。そんな存在が欠かせない。愛して、信じて、その手で耕し生きていくことを教えるには教育が大事になる。教育への支援に力を入れるサヘルさん。相手の国の人を憎まないでほしいと訴えてきた。戦争は憎しみを植え付ける。サヘルさんは人としてつながりたいという。戦闘が終わったら、イランの人々の為に尽くしたいとのこと。サヘルさんはイベントなどで自身の思いを発信している。戦争を語ることは容易ではない。無関心がいちばん恐いという。
