4日後に迫った米中首脳会談。それまでにイランとの「覚書」で合意が得られなければトランプ大統領にとって最も難しい局面になるという。田中教授は、トランプ大統領は習近平国家首席に対して頭を下げてイランとの仲介をお願いするなんてことは絶対したくないと思うが、ある意味で言うと背に腹は代えられなくなればそれぐらいのことも覚悟しないといけないという窮地に追い込まれることになるという。あるいは中国側から見れば、自分たちの力を借りないとアメリカ・トランプ大統領は中東における問題を解決する術を持っていないというある種の弱みを見せることにもなるので、トランプ大統領の望んでいることではないという。イランにとってみれば、アメリカと中国の間で非常に大きな政治的な取引が行われ、ホルムズ海峡やイランのことはアメリカの手に委ねるから台湾海峡のことには口を出すなというような合意ができてしまうことを恐れているという。
