大分県宇佐市院内町は山々に囲まれた谷間に集落が点在する。75基ある石橋が谷をつなぎ人々の暮らしを支えてきた。人や車が往来するものから、水源から水を引く「水路橋」など、その姿は様々。町の一番奥にある両合地区は急な斜面に棚田が並ぶ。谷を挟む2つの集落を結ぶ両合川橋は大正15年生まれで今も現役(この番組は2012年1月放送)。橋の袂の用水路はサワガニやヌマガエルが生息し、子どもたちの遊び場となっている。石橋に生えるコケがさらなる趣をもたらす。カビゴケはその名の通りカビそっくりの臭いを漂わせる。
石橋と並ぶ珍しい風景が「岳切渓谷」。平らな川底が2キロに渡って続くので人が歩ける。奥にいたのは国の特別天然記念物オオサンショウウオ。冷たい清流のみに生息し、院内町は国内の生息域の南限。
院内町に今も残るのが「月待ち信仰」。秋になると満月の夜に険しい山道を登り「龍岩寺 奥の院」の3体の仏像に無病息災と豊作の感謝の祈りを捧げる。
石橋と並ぶ珍しい風景が「岳切渓谷」。平らな川底が2キロに渡って続くので人が歩ける。奥にいたのは国の特別天然記念物オオサンショウウオ。冷たい清流のみに生息し、院内町は国内の生息域の南限。
院内町に今も残るのが「月待ち信仰」。秋になると満月の夜に険しい山道を登り「龍岩寺 奥の院」の3体の仏像に無病息災と豊作の感謝の祈りを捧げる。
