この日のトランプ大統領はアメフトの観戦にやってきたが、大ブーイングの洗礼を受けた。最近トランプ大統領は不支持率が2期目として最悪を記録し、特に関税政策の評判が非常に悪い状態にある。だから「関税に反対する連中は愚か者だ」などと言い始めたのか。関税に反対する“連中”というのは先週、トランプ関税の合憲性に疑問を呈した最高裁の判事6人に向けられているとみられる。しかし、すでに関税の価格転嫁が始まり、国民から嘆きの声も上がり始めている状況。そこで思いついたのは1人あたり2000ドルを配当するという案。関税の恩恵を肌で感じてもらうことを狙ってのことだろうか。ただ、それが現金で行われるかどうかはわからない。ベッセント財務長官はこの話を「聞いていない」としたうえで、「減税の可能性ならあり得る」との見方を示している。
