アメリカのトランプ大統領は30日、SNSで「大きな進展があった、恐らく合意を得られるだろう。」と主張したうえで、イランとの合意が成立せず、ホルムズ海峡が開放されなかった場合、「イランの全ての発電所、油田、そしてカーグ島を爆破し、完全に破壊する。」などと改めて圧力をかけた。ホワイトハウスのレビット報道官は「協議は継続中で、順調に進んでいる。」と主張し、イランが対外的に発言している内容と、アメリカに非公開で伝えられる内容は大きく異なると説明した。また、軍事作戦の期間については「4週間から6週間」とした当初の想定から変わっていないとの認識を示した。 さらに、イランの軍事作戦にかかった費用について、「トランプ大統領がアラブ諸国に負担を求める考えを持っている。」と明らかにした。今後、トランプ大統領から詳しい説明があるという。一方、ロイター通信はイラン外務省報道官が30日「アメリカと直接交渉は行っていない。」と述べたことを伝えた。また、アメリカ側は和平の条件として、ウラン濃縮の停止や弾道ミサイルの保有数制限などをイランに提示していて、報道官は「非常に過剰で非現実的だ。」と批判した。
