午後2時ごろ、サウジアラビア産の原油約10万klを乗せたタンカーが愛媛・今治市の港に到着した。このタンカーは実質的に封鎖されているホルムズ海峡を通らず、今月1日、サウジアラビアのヤンブー港で原油を積んだのち紅海を通って日本に運ばれてきた。前日に弾道ミサイルでイスラエルを攻撃したイエメンを拠点とする親イラン武装組織フーシ派が再びイスラエルを攻撃したと発表。イエメン北西部を実効支配するフーシ派は弾道ミサイルを保有するなど国家に近いレベルの軍事力を備えているという。2023年には紅海を航行していた日本郵船が運航する貨物船も襲撃。イスラエル軍のガザ侵攻から停戦までの2年間、紅海を航行するタンカーへの攻撃を繰り返していた。ホルムズ海峡に代わる迂回ルートとして紅海のバブエルマンデブ海峡が期待されていたが、フーシ派によるタンカー攻撃が再開されれば事実上の封鎖に追い込まれる可能性がある。
