おととい政府は、これまでの防衛装備品の輸出ルールを撤廃し、戦闘機やミサイルを含むすべての武器輸出を原則可能とすると閣議決定。武器輸出が可能となるのは、協定を結んでいる17カ国(アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、東南アジア諸国、インド、モンゴルなど)。日本との防衛協力について、フィリピン・テオドロ国防相は、「新たな時代に入った」と歓迎。フィリピンが防衛力強化を急ぐ理由は、南シナ海の海洋進出を強めている中国。フィリピンは、陸上自衛隊の防空ミサイルや海上自衛隊の護衛艦「あぶくま」型中古の購入を検討。海上自衛隊の護衛艦などはアメリカ軍と連携前提で設計されていて、日本の護衛艦をフィリピンに輸出することで、日本、アメリカ、フィリピンで連携を強化するメリットがある。今週月曜日からフィリピンとアメリカは合同軍事演習「バリカタン」を行っている。日本からも自衛隊が今回初めて本格参加している。
