表彰台独占を狙う坂本、中井、千葉の日本女子フィギュア陣。フリー前にはライバル同士のリラックスした表情もみられたがメダル争いは空前の激戦となった。千葉百音はノーミスの演技、初めてのオリンピックでトータル自己ベストを更新しこの時点でトップに立った。ゴールドの衣装に身を包んだ去年の世界選手権王者アリサ・リウ。会場が一体感に包まれたまま4分間の演技が終わる。得点は合計226点を超えて首位に浮上。坂本花織は3度目にして最後となるオリンピック。曲は憧れのスケーター鈴木明子さんが現役最後のシーズンで滑った愛の讃歌。本人はリンクを降りると感情が溢れた。トップにわずか1.89点差の2位となった。大トリを飾ったのが17歳の中井亜美。中井亜美は3位となりこの瞬間坂本花織の銀メダルが確定、日本フィギュア女子史上初のダブル表彰台となった。
