きょう午後、株式市場にとって重要なイベントが。台湾・TSMCの決算。半導体の受託製造世界トップのTSMCの業績は、日本の半導体株にも大きな影響を及ぼす。TSMCのことし7月から9月までの決算は、売上高が1年前に比べ30%増加、純利益は39%増え。4523億台湾ドル(2兆2290億円)に上り、7四半期連続で増収増益を達成。アメリカの半導体大手エヌビディアなどに販売するAI向け半導体が好調だったことが主な要因で、ことし1年の売上高の見通しも、従来の約30%増加から35%前後の増加に上方修正。これを受け、日本の半導体関連銘柄は、ソフトバンクGが前日比8%。東京エレクトロンが4%の上昇で取引を終えた。足元で過熱感も指摘される半導体関連銘柄だが、今回の決算を受け専門家は「需要は改めて強いと確認できた。需要を伴いつつの業績成長だと株価は見ていい」などと説明した。
