2020年度に約1年以内に死ぬと仮定し最期をどこで迎えたいかとの調査で自宅が43.8%、医療機関が41.6%、介護施設が10%となっている。自宅で亡くなった人の数には孤立死なども含まれていて自宅で医療を受け看取られた人の正確なデータは分かっていなかった。奈良県立医科大学・次橋幸男准教授は厚生労働省が公表する診療報酬のデータのうち自宅で終末期に医療を受けていた人数が分かる在宅ターミナルケア加算に着目し分析。結果、自宅で最期を過ごすために在宅医療を受けた人が2023年度で14万7907人で全死者数のうち推計で9.4%にとどまった。
