はしかは感染すると発熱・せき・発疹などの症状が出るほか、重症化すると死亡することもある。国立健康危機管理研究機構によると、先月29日までの1週間に報告された感染者の速報値は30人だった。今年の感染者数は累計で197人と去年同時期の約3.4倍となり2020年以降で最も早いペースで増加している。この内約14%にあたる28人は海外で感染したと推定されている。渡航歴のない人の感染も確認されているが、こうした人も海外から入ったウイルスに感染したとみられる。厚生労働省は、海外から帰国した人に注意喚起するとともに子どもへのワクチンの定期接種や流行地域に渡航する際は接種歴を確認するよう呼びかけている。
