アメリカ政府高官は15日、イランとの戦闘終結に向けた合意の覚書について、アメリカ側はトランプ大統領とバンス副大統領、イラン側はガリバフ国会議長が署名したと明らかにした。覚書の内容については「24時間後から48時間後に明らかにされる見通しだ」としている。ホルムズ海峡を巡っては「60日間通航料が無料で開放される」と明記されているとしたうえで「通航料の無料化が最終合意に盛り込まれることを期待」と話した。ただ、イランが敷設した機雷への対応などが必要なため、2週間以上かかるとの見通しを示している。トランプ大統領は19日予定のスイスでの署名式典を経て「ホルムズ海峡が完全に開放」との認識を示した。イラン外務省の報道官はホルムズ海峡について「イランとオマーンが提供するサービスの料金を徴収する」との考えを示している。また、AP通信は19日の署名式に先立ちアメリカとイランの当局者がドーハで準備会議を行うと報じていて、ホルムズ海峡の開放などに向け協議が前進するのかが焦点。
