ドキュメンタリー監督 山崎エマさんをインタビュー。アカデミー賞・短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。「小学校 ~それは小さな社会~」公開から1年以上経った今でも各地で上映会が実施されている。先月にはこの映画を制作した経験などをまとめた書跡を出版し、日本の教育の強みを再発見できたなど親世代から大きな反響を呼んでいる。海外では大反響。特に教育大国フィンランドでの反響は大きく4か月のロングラン上映となった。フィンランドは個人尊重と自由が行き過ぎて周りへの思いやり・人と共に生きていくという意識が薄れていて社会的な課題になっていて、コミュニティーの中の一員としてどうあるべきかを考える教育だと気付きにもなった。エマさんはイギリス人の父と日本人の母のもとに生まれた。日本の小学校をテーマに選んだ理由は、自分も経験した組体操と運動会がきっかけ。後の人生でもいかされている、日本の小学校の6年間で学んだ価値観・生き方・在り方に初めてハッとした。密着させてくれる小学校を探して5年、ようやく受け入れてくれたのが東京・世田谷区の小学校。撮影は150日間、700時間に上った。エマさんの頃と比べ、今は褒めてありのままを認めて自信をつけることに違いを感じたそう。先生たちのリアルな姿も描いている。エマさんは「学校は進化している。自分の子どもを日本の公立に通わせたい」と話す。
