両院議員総会後に記者会見を開いた自民党・森山裕幹事長は「選挙結果の責任を取るべく幹事長の職を退任する」と述べたが、進退は任命権者である石破総裁に預けるとしている。また、党三役の鈴木総務会長、小野寺政調会長、木原選対委員長も辞意を表明。石破茂総理は森山幹事長について「つらくて厳しいことをやってもらい1年間政権を続けることができた。その労はどんなに言葉を尽くしても足りることはない。余人をもって代えがたい」と述べた。政治アナリスト・伊藤惇夫氏によると辞任を認めた場合、石破総理は後任に小泉農水大臣を想定している可能性があるが、政権が倒れた場合は一蓮托生になるため応じる人はなかなかいない。慰留した場合、誰も責任をとってないと党内の反発を招き“石破おろし”の動きが加速する。どちらを選んでもいばらの道で、幹事長の人事が正念場になる。元衆議院議員・杉村太蔵は「9月8日の前倒しが過半数いくかどうかがポイント。過半数を遥かに超えた時には自身の出馬は難しくなってくる。仮にフルスペックでやらないとなると世論の反発が起きる」、弁護士・萩谷麻衣子は「石破さんがしかるべき時に決めると言いながら、当面続投したいのであれば石破らしさを出し、国民が支持をするかどうか」などとコメントした。
