日本でパンダが見られる最後の日、きのう上野動物園の開園とともに早足で園内に向かって行く人たち。中国へ旅立つ双子のジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイの最後のお別れ。パンダが日本に初めてやってきたのは、1972年のこと。以降、日本人を癒やし続けてきたが、今回54年ぶりに国内で飼育されるパンダが0となってしまう。この日、観覧できるのは抽選で当たった4400人のみ。倍率は24.6倍だという。お別れをできる時間は1頭につき約2分。高氏貴博さんは約15年間、ほぼ毎日上野動物園に通い、パンダを撮り続けてきたという。高氏さんは、パンダがいなくなったら「またいつの日か上野にパンダが帰ってきてくれるというのを信じていますので、同じパンダつながりでレッサーパンダを撮りたい」と話した。パンダが再び戻ってくることを待ち望んでいるのは、上野の商店街も同じだった。店でパンダのグッズとかを取り扱っていて経済効果が多かった。パンダの商品をやめるとか看板を変えるとか、そういうつもりはないという。パンダをモチーフにした商品を販売してから、売り上げが約3倍になったという創業60年の老舗喫茶店では、二木忠男社長が「パンダがいなくなると上野のお店がみんな赤字になる」と話す。多くの人々と上野の街を支えたパンダたち。シャオシャオとレイレイはあす、上野動物園を出発し中国へ帰る予定。
住所: 東京都台東区上野公園9-83
URL: http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
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