洗足池の偉人といえば、幕末の英傑である勝海舟。洗足池の自然に惹かれ、明治の中ごろに別荘を構えた。そして今洗足池には、勝海舟の功績を紹介する「大田区立勝海舟記念館」が建てられている。国の登録有形文化財である洋館を活用し、令和元年に開館した。海舟が江戸城に登城する際に着ていたとされる裃や、長崎で航海術などを学んだ時に書いた「海舟手帳」などが展示されている。海舟が所有し咸臨丸で使っていたかもしれない測量器具の中には、海水などの塩分濃度を測る「比重計」があった。展示物の中には、勝海舟が描いたとされる自らの墓石の図案などもある。遺言で洗足池のほとりに建てられた墓は、海舟が自ら描いた絵にそっくり。
住所: 東京都大田区南千束2-14-5
