地球への帰還の途についたアルテミス計画の4人の宇宙飛行士はアメリカ東部時間の10日午後8時7分に太平洋に着水予定。宇宙船は大気圏への突入で凄まじい高熱にさらされた後、パラシュートを開いて着水。地球への帰還で最も緊張する瞬間。世界中の注目を集めた歴史的な打ち上げと月の裏側から送信されてきた驚くような美しい画像は実に圧巻。「何が楽しみか?」と問われたパイロットのグローバー氏は「着水」と答えた。宇宙船・オリオンは大気圏に再突入する前にまず推進力を担っていたモジュールから切り離される。その後約6分間、ミッションコントロールとは通信が完全に遮断される。その後、2組のパラシュートが展開され、時速約32キロまで減速し、大気圏への再突入から約13分後に111万8,500キロ近くを飛行士た宇宙船オリオンは南カリフォルニアの沖合の太平洋に着する。着水後は海上に待機しているリカバリーチームが直ちに向かい、沖合で待機する船まで宇宙飛行士を運ぶ。船の乗組員チームは医師で海軍少佐のワン氏の指導のもとこの日のために訓練を重ねてきた。歴史的な宇宙飛行の最終段階となる着水に向け天候は良好。アメリカ人宇宙飛行士がほぼ50年ぶりに月から帰還する。
