近畿大学が世界で初めて成功したノドグロの完全養殖の道のりを紹介。近畿大学水産研究所の富山実験場では2015年にノドグロの飼育研究を開始、2016年に人工孵化に成功しそこから完全養殖を目標に量産化に向けた研究が進められてきた。近畿大学水産研究所によると深海に棲む魚のため卵から稚魚まで育てるのが非常に難しく、成長後もトラックの振動で暴れ出すなどがあったが飼育技術を改良し稚魚の大量生産に成功した。2024年の能登半島地震で富山実験場が被災し液状化により水槽などが破損し多くが死んだが生き残った稚魚で継続し2022年産のノドグロからの採卵に取り組んで去年10月完全養殖に成功した。家戸敬太郎所長は“5年後に養殖業者への稚魚販売を目指し7~8年後”に食卓に並ぶと話した。ノドグロは近畿大学で30番目に完全養殖に成功した種類ということ。ノドが黒い理由について深海でエビやイカ類に気づかれにくくするためという説があるということ。
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