参議院で審議中の来年度予算案をめぐって、政府は年度内成立ができないなどの不測の事態に備えて11年ぶりに暫定予算を編成する方向で検討に入った。高市総理大臣は来年度予算案の年度内成立を強く求めているが、参議院では野党側が予算審議に十分な時間を確保するほう反発を強めていて、年度内成立が困難な情勢となっている。きのう参議院、自民党の幹部が木原官房長官に伝えたところ、木原長官は暫定予算の編成を検討する考えを示した。その後、高市総理も自民党役員会で同様の考えを示した。暫定予算が編成されれば第二次安倍内閣の2015年以来11年ぶりのことだが、政府与党としては引き続き年度内成立の可能性も探っていく方針。
