M-1グランプリで2年連続王者となった令和ロマンの松井ケムリが秋山郷を訪れた。都会生まれで秘境とは無縁の彼にどんな結末が待っているのか。秋山郷は山奥に向かって集落が点在。最初の集落は標高570mにある結東集落。気温マイナス2℃で吹雪く中、30分ほど歩いて「かたくりの宿」に到着。ワケあって移住した渡邊泰成さん(44歳)が学校だった所を改装して営む宿泊施設。外出している家族が戻って来たら取材OKだという。それまでの時間を使って、松井が雪かきを手伝った。家族は妻・真紀さん(48歳)。娘は10歳の双子で姉・禾野(かの)ちゃん&妹・未埜(みの)ちゃん。秋山郷で小学生は2人だけ。小学校へは役場が用意してくれる専用タクシーで通う。宿泊施設のほかにお惣菜やおやつを販売するお店もやっており、桑の実ドーナツ&干し柿をもらった。柿は屋根裏部屋で干している。扇風機を使って表面を乾燥させることで中が完熟になるという。夫婦は長野の山小屋で働いていて知り合った。仏教に興味があり結婚の半年後に夫婦でインドへ。真紀さんの知り合いが秋山郷の宿で管理人を募集していると教えてくれ、16年前に秋山郷に移住したという。いずれは日本の大自然の中で暮らしたいと考えていた夫婦にとって秋山郷は理想郷だった。次の集落まで歩くのは難しいというので、軽トラで送ってくれた。
