高市首相はきょう羽田空港を出発し、イギリスとイタリアを訪れて、それぞれ首脳会談に臨むほか、来週フランスで開催されるG7サミットに出席する予定。G7サミットでは中東情勢のほか、エネルギーや重要鉱物の安定供給などをめぐり、意見が交わされる見通し。高市首相はサプライチェーンの強じん化に向けて、重要鉱物の備蓄制度導入を日本が支援するとともに、共同備蓄連携構想を提案する方向で調整している。日本はすでにJOGMECで重要鉱物を備蓄する制度を運用していることから、備蓄制度を導入する国に、専門家を派遣することなどが検討されている。同意する各国の間で重要鉱物の共同調達や、価格高騰時の備蓄共同放出、製品供給での協力なども想定されている。中国による輸出規制も念頭に、重要鉱物の分野で議論をリードするとともに、成果文書に盛り込むことも目指したい考え。
