フィギュアスケートの坂本花織選手がきのう、引退会見を行った。その冒頭、4歳でフィギュアスケートに出会い、のめり込んでいった坂本選手の映像が流れた。それを見た坂本選手はその中にあった感謝の手紙に登場から5分で涙を見せた。坂本選手は2018年、17歳で出場した平昌五輪で6位。2022年の北京五輪で銅メダルと銀メダルそして今年のミラノ・コルティナ五輪では個人・団体で2つの銀メダルを獲得。集大成の滑りで日本中に感動を届けた。チームジャパンのムードメーカーでもある坂本選手は持ち前の明るさでチームを引っ張った。さらに大会マスコットをもらったときの可愛らしい姿も話題になった。先月のオリンピック・パラリンピックのパレード前のインタビューでは会場に笑いを誘った。オリンピックではフィギュア日本勢最多にならぶ4つのメダルを獲得した坂本選手。引退会見でフィギュアスケートを始めた4歳の自分にかける言葉と母について聞かれると「こけても笑っている。スケートがただただ好きでがんばれていたのを小さい頃の写真を見て感じて、そのまま伸び伸びやっていなさいというのを言いたい。お母さんには感謝している。日が変わるまで練習していたので、夜中眠たいなか運転してくれたり、成長期に体重が大きく増えないように食事管理もしてくれた。」などと語った。そして21年4か月の現役生活を振り返った坂本選手は「やり切ったという気持ちが一番あって、後輩が曲かけしたりジャンプの練習しているのを見て自分も跳びたいという気持ちはあるので、競技者って特別なんだなという気持ち。いま自分にはそれがないんだなというさみしさはある。」などと話した。今後は指導者を目指すというが、子どもたちに伝えたいことについては「自分は特にめちゃくちゃ器用でなんでもできるわけではなかったので、できなくてもすぐにあきらめないでほしいというのは伝えたいし、周りの人がなんと言おうとおスケートやりたい・勝ちたいと思うなら一生懸命やるしかないというのを伝えたい。」などと話した。
