愛媛県のポツンと一軒家に住む千葉さん夫婦に話を聞いた。玄関横には家主のことわって改装した仕事用の部屋があった。パソコンデスクと製品を保管する冷蔵庫があり、奥には製造室を併設していた。製造室の中には低温恒温器、スチームコンベクションオーブン、IHコンロなどの機材が揃っていた。機材費は500万円ほどで、内装の工事代を合わせると1000万円。移住者支援や新規就農支援といった補助金を利用し、残りは公庫から借入をして賄った。前室で容器に移した山羊乳を製造室に運び、作業開始。ヨーグルトは、まず湯煎で温めて粗製糖と少量の乳酸菌を加える。商品容器に移し替え、一定の温度で数時間発酵させる。プリンは、山羊乳、卵、砂糖のみで作る。山羊乳は4月から11月末までしか出ないため冬場は凍結保管したミルクで焼き菓子を作って販売しているが、実質無収入に近く休養期間にしている。千葉さんはヤギミルクヨーグルトを使ったチキンカレーを振る舞ってくれた。千葉さんは料理担当で、炒飯やパン作り、餃子などが得意だと話した。千葉さんは、大変なことが9割だがそれが楽しいと話した。
