石破総理の退陣に直結する自民党総裁選挙の前倒しについて、麻生最高顧問が実施を求める方針を固めた。麻生氏は石破総理が自ら進退を判断すべきとの考えだったが、続投方針が変わらず、党の立て直しのためには総裁選前倒しが必要と判断。党内唯一の派閥・麻生派には43人が所属している。麻生氏は午後、派閥の研修会で自身の考えを明らかにする見通しだが、派閥の議員の動向は縛らない方針。また、きのうから今朝にかけて新たに3人の副大臣から「総理が自ら進退を明らかにしなかった」として、総裁選実施を求める声が上がった。武部文科副大臣は「新しい自民党の立て直し・作り直しをするには総裁選はやるべき」と述べた。さらに、両院議員総会の直後に行われた中堅議員の会合には25人ほどが出席し、前倒しを求める方針で一致。しかるべき時期に決断するとして沈静化を図りたい石破総理だったが、総裁選を求める声は収まりそうにない。
