- 出演者
- 石原さとみ 肥後克広(ダチョウ倶楽部) いとうあさこ
オープニング映像。きょうのテーマは「しびれ」。
- キーワード
- しびれ
現在、しびれを可視化する神経磁界計測装置が実用化に向けて臨床試験中。しびれにお悩みの女性が神経磁界計測装置にかかったところ、手にしびれがあるのに首に原因があることが発覚した。感覚神経の先には4つのセンサー(触覚・痛覚・温覚・冷覚)があり、人間はこのセンサーから信号が送られて何が起きているのかを感知する。しかし、神経が圧迫されるとそこから勝手にでたらめな信号が送られてしまい、感覚がごちゃ混ぜになってしまう。それが、しびれとなって現れるという。
しびれ解消のポイントは信号をでたらめにしている原因を見つけること。打腱器で叩いて神経が圧迫された場所を絞り込んでいく方法やあえてしびれを誘発させて原因を突き止める方法などがある。正確な診断を可能にさせているのがデルマトーム。
岐阜大学・下畑享良さんがしびれについて解説。しびれは神経のSOSサイン。神経が圧迫されたまま神経が強く障害されてしまうと後遺症が残る場合もあるという。
しびれの中でも、とても多い原因が背骨。感覚神経は背骨の中を通っている。普段は背骨にしっかり守られているが、加齢によって骨と骨のクッション(椎間板)が縮んでしまうと背骨が不安定となり神経が圧迫されてしまう。腰に負担がかかるスポーツをやっていたりすると若い人でもなりやすいという。
背骨が原因のしびれは、おなかをへこませる運動(ドローイン)で対策が可能。ドローインは腹横筋を含めたインナーマッスルを鍛えられ、感覚神経を圧迫から守ることができるという。
体の半分(顔・手・胴体・足が同時)にしびれを感じる場合は脳卒中によるしびれの可能性があるため要注意。脳卒中の場所によっては、顔と体のしびれが逆になる場合もある。しびれ以外にもろれつが回らない・運動麻痺といった症状が出ることもある。
手根管症候群によるしびれは治しやすい。手根管症候群が進行すると親指の付け根の筋肉が萎縮。物が掴めなくなる可能性がある。手根管症候群は基本的には親指から薬指の半分までのしびれ。胸の前で両手の甲を合わせて1分間キープさせるファーレンテストというチェック方法がある。
受診の目安は「しびれが1か月以上続く」「しびれの範囲が広がる・強くなる」「力が入りにくくなる」。
しびれの中には、抗がん剤の副作用によるしびれなど、まだ根本的な治療法が見つかっていないものも。去年、コレステロール治療薬が抗がん剤の副作用によるしびれに有効の可能性があることが分かった。まだ研究段階だが、今後さらに有効性を検証しようとしている。また、しびれに同じような電気刺激を与えてしびれを解消する治療法も研究中。
エンディング映像。
次回予告が流れた。
