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田村アナは、のと鉄道で旅をした5年前と同じ足跡を辿った。震災語り部観光列車で能登地震の体験を伝えている語り部の坂本さんが迎えてくれた。震災当時ののと鉄道は崖崩れも発生しなかなか復旧のメドがたたなかったが、3か月で全線開通となった。のと鉄道は七尾駅から穴水駅の間を結ぶ生活に欠かせない路線。5年前の旅で訪れた恋路駅は、恋人たちの観光スポットだった。全国的にも珍しい恋のつく駅だったが、2005年能登線の廃線に伴い廃駅となった。廃線以降は宗玄酒造が管理し、トンネルを酒の貯蔵庫として利用していた。自走式のトロッコ列車もあった。現在トンネルは土砂崩れで流され、震災後に恋路駅は更地になった。
TBSドキュメンタリー映画祭2026は3月13日より6都市にて順次開催。
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宗玄酒造は、震災で酒の貯蔵庫だったトンネルと工場が大打撃を被った。それでも八木社長は、宗玄のお酒は自然の中で育まれてきたお酒ですからこれからも自然の中で作り続けていきたいと話した。能登のシンボルだった見附島は崩れて形が変わっていた。見附島観光協会の田崎さんの民宿は震災で全壊したが、田崎さんは生まれ育った場所なので土地は離れづらいと話した。
能登の白米千枚田も震災で被害を受けた。白米千枚田愛耕会の白尾代表は、震災当初は亀裂が走って手のつけようがない状態だったが、いろんな人の力を借りて作付することができた、まだまだ修復されてない田んぼはいっぱいある、9月の豪雨が被害を拡大させたと話した。2025年助けることができた250枚の棚田から米を収穫することができた。道の駅で働く出口さんは、白米千枚田の復旧に従事しながら、千枚田に支えられた。
震災で妻と長男を亡くした出口さんは、帰ってきた次男を迎えに行って帰ってきたら自宅が山崩れで押し出されていた、遺体の損傷が激しくてDNA鑑定をしてやっと二人であることがわかった。失意の中、出口さんを支えてくれたのが千枚田だった。田んぼを復旧させるために頑張ることによって気が紛れたという。鹿島神社は、笠木や親学は落ちてしまったが鳥居を支える柱は立っている。
輪島朝市は、360mの商店街に200以上の露店が軒を連ね、日本三大朝市の一つと呼ばれていた。5年前に訪れたときは猛吹雪で露店はまばらだったが、温かく迎え入れてくれた。今は輪島市のスーパーの中で営業している。田村アナは5年前に話を聞いた浜谷さんに再会した。
輪島塗は輪島市で生産される日本を代表する漆器。田村アナは以前の取材した余門漆芸工房を訪ねた。余門さんは震災で全てを失い、今は仮設工房で輪島塗を制作している。余門さんは、へこたれる時もあるが身体と相談しながらゆっくりでも前へ進む気持ちは忘れないほうがいいと話した。
エンディング映像。
