2026年6月16日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京

世の中お金で見てみよう
世の中お金でみてみよう【ナフサをお金で見てみよう!】

出演者
原田亮介 林修 藤井由依 コカドケンタロウ 堀未央奈 
(オープニング)
今回は...

原油から精製されるナフサはプラスチック、合成ゴム製品などの原料となる。番組ではナフサに着目する。

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ナフサ君津市(千葉)
オープニング

オープニング映像。

”ナフサ”をお金で見てみよう
身の回りで影響が!ナフサを徹底調査

ナフサは排水管、雨樋の他、外壁タイルを貼るボンドもナフサから作られている。不燃ボード、断熱材は7月1日の出荷分から20%以上値上げされる他、キッチンなどの一部製品は生産遅延が起きている。出荷制限、新規受注停止も相次いでいる。クレバリーホームでは資材を前年から確保しているため、現段階で値上げの予定はないというが、ナフサ不足、住宅資材の高騰が続くとなると、3400万円の戸建てが1000万円ほど高くなるという。イラン情勢の悪化、ホルムズ海峡の封鎖により、ナフサがとみに注目を集めるようになった。林修は「ストレートパーマの溶剤の容器にもナフサが使われている」と説明した。

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クレバリーホームナフサ君津市(千葉)

危険物に該当するナフサはどうやって作られるのか、石油コンサルタントの柳本浩希氏が大まかな流れを説明した。原油を加熱すると、沸点の差によって様々なエネルギーに分けられる。柳本氏は「ナフサはガソリンになりきれなかった軽質の油。一時、邪魔者扱いされていた」と語る。1920年代、アメリカではナフサを有効活用しようと研究がスタート。ナフサはプラスチックなどの原料になることが判明した。ガラス瓶はペットボトルに、金属製のバケツはプラスチック製に。アメリカによるイラン攻撃が始まる前、ナフサはキロリットル約6万5000円だったが、約12万円まで上昇するとみられる。原田亮介氏は「備蓄も難しい」と付け加えた。

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ナフサニックス資源エネルギー庁

1950年代、うどん一杯が約27円だったが、フラフープは子供用で200円にのぼった。日本では原油からナフサを作ったり、ナフサ自体を海外から輸入している。液体状のナフサを熱分解するのがナフサクラッカーで、主に6つの成分を含む気体に分解する。気体を冷却するなど、様々な工程を経て成分ごとに分離する。化学反応を起こし、プラスチックの原料となる個体へと変えていく。市原市にある三井化学の工場では1日あたり2000トンのポリエチレンを製造。コカドケンタロウはタイヤを替えた際、「いつもより高いです」と言われたという。肥料の原料となるアンモニアを製造する際にもナフサが使われるため、穀物価格の上昇も懸念されるという。

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番組では東京・青海にあるファーマインドのセンターを取材した。

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ファーマインドのセンターではナフサから作られるエチレンガスを輸入バナナの追熟に使っている。エチレンは植物自らが成長時の際に出すホルモンで、開花を促したりもする。これまでにファーマインドでは国内でエチレンガスを調達していたが、中東情勢の悪化を受け、様々な対策を検討しているという。バナナを熟した状態で輸入することは、ついていた虫が繁殖しかねないと、植物防疫法で禁止されている。

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飲食店や工場で出る廃油などを回収し、リサイクルして作られるのがバイオマスナフサ。三井化学では21年からバイオマスナフサを使っている。環境にはやさしいが、様々な場所から回収する手間とコストがかかってしまい、石油由来のナフサと比べて3~4倍高い。

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6月連続企画!モノづくりの現場
岩塚製菓 ピンチを乗り越え 売上高???億円

新潟・長岡市にある岩塚製菓は1947年に創業し、数々の人気商品を製造。国内の米菓メーカー売り上げランキングでは3位。番組では製造現場を取材した。

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TVer・U-NEXTの告知。

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岩塚製菓 ピンチを乗り越え 売上高???億円

岩塚製菓では25年9月、リニア搬送システムを導入。焼きあがった「味しらべ」を1枚ずつ自動搬送し、瞬時に包装している。磁石の力ですべらせることで、振動が少なくてスピーディーだという。24年から25年にかけ、コメの価格が急騰した。岩塚製菓では300種類ほどある商品すべてに国産米を使っていて、45商品で値段・内容量を見直した。ちなみに煎餅にはうるち米、おかきにはもち米が使われている。米価の高騰でうるち米の栽培にシフトした農家もいて、もち米の不足が懸念されている。すでに酒米は不足し、日本酒は値上がりしている。ドライバー不足も危惧されるなか、岩塚製菓はブルボンとダブル連結トラックの共同配送を開始。人手不足対策、人件費削減を同時に実現した。また、発電時に出る排熱を煎餅を乾かす熱源などに再利用している。

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テレ東BIZの告知。

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岩塚製菓 ピンチを乗り越え 売上高???億円

IMPEXは国内外で石油、天然ガスを手掛けていて、長岡市には天然ガス田がある。岩塚製菓では国産の天然ガスを直接、供給してもらっているという。同社の25年度の売上高は288億円で、利益率は前年比で6.4ポイント増えたという。林修は「材料費の高騰のなかでも経営努力で克服している企業があるという希望が見えた」などと語った。

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