昨シーズン、5年ぶり12度目の日本一に輝いた「福岡ソフトバンクホークス」。そのホームスタジアムは「みずほPayPayドーム福岡」。去年、みずほフィナンシャルグループとPayPayがプロ野球上の一軍本拠地としては国内初の連名でネーミングライツを取得。その金額は2年契約で10億円超とも報じられ話題になった。年間来場者600万人を超えイメージも良く広告効果も抜群のこのスタジアムは球場名だけでなく約20か所にこだわりの名前がある。例えば最も客が通る「5ゲート」は床に博多名物「もつ鍋」の巨大写真がある。このネーミングライツを取得したのは博多のもつ鍋店「おおやま」を運営するLAVという会社。名前は「もつ鍋 おおやま5ゲート」。インパクト抜群でSNSでも話題になっている。球場の中に目を向けてみると電光掲示板の下に真っ赤な場所がある。これは「やまや めんたいこBOX」というシート。「明太子のやまや」を展開するやまやコミュニケーションズがネーミングライツを取得。野球と一緒に地元グルメを盛り上げるのが狙い。福岡ソフトバンクホークスはネーミングライツだけで年間約11億円売り上げている。ネーミングライツで得たお金はスタジアムの維持や選手の補強、ファンイベントなどに使われるそう。そしてプロ野球で盛り上がるシーンといえばポール直撃のホームランだが、みずほPayPayドーム福岡ではこのポールにも名前がついている。ポールのネーミングライツは企業側から球団に話を持ちかけたという。その企業とは福岡にある即席麺メーカー「マルタイ」。発売から60年を超えるロングセラー「棒ラーメン」でおなじみの会社だ。名前は「マルタイ棒ラーメンポール」。ポール直撃HRを打つと棒ラーメン1年分が贈呈される。
