アマゾン奥地で20年間生活していた中山さん。案内してくれたのはアイロンベーリョ最後の住人グロリアさんのお墓。中山さんはアイロンベーリョに何度か足を運び村に愛着を持つようになったが時が経つにつれてアイロンベーリョは産業が衰退。住人たちも町へ移り廃村状態に。中山さんが50歳を過ぎた時、グロリアさんからアイロンベーリョを守ってほしいと頼まれた。ブラジルは古い建物や遺跡を保護する文化があまりなかった。中山さんは一銭も援助を受けずにアイロンベーリョを整備して村の歴史を覚えて観光客に伝えたという。村の歴史を後世に残したいというグロリアさんの思いに胸を打たれてアイロンベーリョの管理人を引き受けて20年。その役目を次の世代に託した今も村への思いは変わっていない。
