8代続く島根県の缶詰工場で、缶詰に思いを込めた社長に密着した。島根県松江市と出雲市にまたがる宍道湖は、淡水と海水が混じった湖で魚種が豊富な湖としても知られる。有名なのが「しじみ」。松江の土産物として静かなヒット商品となっているのが「宍道湖産しじみオイル漬」。Lサイズの殻付きしじみをオリーブオイルに浸した缶詰で、そのままでおつまみになり、パスタに和えればペペロンチーノになる。5年前に販売されてから評判が広まり、人気製品に成長。これまで1万個以上が売れた。作っているのが松江市の老舗・平野缶詰。かつては宍道湖畔でシラウオなど魚介類の缶詰や佃煮を製造していた。8代目の平野靖雄社長は社長になって約40年になるが、しじみのオイル漬が社長が初めて作った市販の缶詰商品だった。これまでは、一斗缶で作る島根県産たけのこの水煮の業務用缶詰を作っていた。これに加え、宍道湖産しじみの真空パックが8代目になってからの主力商品。
平野缶詰・平野靖雄社長は「太平洋戦争後に復員してきた方が会社の缶詰のラベルを持ち帰り、故郷からの缶詰が励みになったという話を父から聞いたことがあった。いつかは缶詰の市販品を作ってみたい気持ちはあった。」と語った。コロナ禍にアフターコロナを見据えて新商品の開発を考える中で、しじみの缶詰を思いついた。Lサイズの生のしじみとイタリア産の厳選したオリーブオイルを使用。しじみエキスを加えて味に濃厚さも出した。初めて購入した缶詰用の巻締機や加熱機を使って加工し、8代目初の缶詰商品「宍道湖産しじみオイル漬」が誕生した。今後の目標について平野社長は、アナゴの商品もオイル漬けを考えているという。
平野缶詰・平野靖雄社長は「太平洋戦争後に復員してきた方が会社の缶詰のラベルを持ち帰り、故郷からの缶詰が励みになったという話を父から聞いたことがあった。いつかは缶詰の市販品を作ってみたい気持ちはあった。」と語った。コロナ禍にアフターコロナを見据えて新商品の開発を考える中で、しじみの缶詰を思いついた。Lサイズの生のしじみとイタリア産の厳選したオリーブオイルを使用。しじみエキスを加えて味に濃厚さも出した。初めて購入した缶詰用の巻締機や加熱機を使って加工し、8代目初の缶詰商品「宍道湖産しじみオイル漬」が誕生した。今後の目標について平野社長は、アナゴの商品もオイル漬けを考えているという。
