1988年、森英恵は美空ひばりのコンサート衣装を担当。当時3カ月半の入院生活を送った美空ひばりは復活コンサートの衣装を森英恵に直接依頼した。美空ひばりからのリクエストはドレスを軽くしてほしいというもの。体調が万全じゃない美空ひばりのために軽くて大きく見える衣装をデザインした。美空ひばりは1989年6月24日に永眠。しかし森英恵は生きている美空ひばりをイメージして没後も15年間、毎年一着ずつ新作ドレスを作り続けた。赤いドレスの裾は体調が悪くヒールも履けないほどの状態だった美空ひばりが、演出家からの「裾を10m伸ばして花道を歩かせたい」と要望を断り森英恵と一緒にどのくらいの長さであれば歩けるかを2人で試して決めた。
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