熊野市で飲食店を経営する男性は日本料理の人気が高まっているアラブ首長国連邦のドバイへの輸出を目指し、熊野市特産のかんきつ「新姫」の皮や果汁と地元のとうがらしを使った調味料を開発した。しかし、イラン情勢の悪化で船での輸送ができなくなった他、卸し先のドバイの日本料理店との商談も中断し輸出の目処が立たなくなっているという。調味料に使う予定だった約800キロの冷凍とうがらしが残っていることなどからアメリカやヨーロッパなど別の輸出先を探しているが今のところ販売先は見つかっていないという。男性は「売り先の1つが消えてしまうと生産できないので不安。今からまた売り先を探さないといけないのは大変かなと思う」と話した。
