イラン国内のエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると表明したアメリカ・トランプ大統領はイラン側から大きなプレゼントをもらったと明かしている。イラン革命防衛隊セパニュースは「腐敗したアメリカの大統領が嘘をついた。敵国の同盟国および支援国の船の往来はいかなる回廊でも禁止されている」としている。ホルムズ海峡の状況を分析している東京大学大学院・渡邉英徳教授に話を聞く。イランはゲシュム島とララク島の間を抜けるルートを安全回廊に設定。通航に際しては革命防衛隊の目視による確認があり、約3億円の通航料が支払われた例もある。位置情報を発信していない船もあるため、全てを識別できるわけでがないが、渡邉教授の分析(23日~28日の6日間)では通航を確認できた船は中国やインド、パキスタン行きなど少なくとも11隻。交渉の進展を強調する一方、アメリカ中央軍は強襲揚陸艦トリポリや第35海兵遠征部隊など約3500人が27日、中東地域に到着したと発表。イランの沿岸約30kmに位置し、イラン産原油の産出拠点であるカーグ島に上陸作戦を行う可能性があると報道されている。渡邉教授はカーグ島で起きている異変を指摘。積んである原油をいち早く積み出してイランの別の港に運ぼうとしている可能性がある。アメリカの交渉相手とされたガリバフ国会議長は29日の声明で「敵は公然と交渉のメッセージを送りながらひそかに地上攻撃を計画している」と語っている。トランプ大統領はイランへの軍事的圧力をますます強めている。27日に到着した強襲揚陸艦トリポリで第31海兵遠征部隊約2200人、強襲揚陸艦ボクサーで第11海兵遠征部隊約2200人を追加で派遣。陸軍の第82空挺師団約2000人も中東地域に向かわせると報じられている。アメリカは地上作戦に踏み切るのか元アメリカ海兵隊中佐(情報将校)・ハル・ケンプファー氏「カーグ島はイランの弱点。海兵隊の上陸作戦は十分にあり得る」。
カーグ島には石油の輸出拠点の難しさがある。ケンプファー氏「カーグ島の奪取で懸念されるのはイランが爆弾などを仕掛けること」。カーグ島より優先度が高い島がある。ホルムズ海峡にあるゲシュム島には革命防衛隊の小型ボートや超小型潜水艦の拠点がたくさん存在。ミサイルやドローンを保有し、島から発射もしている。ミサイルやドローンは地下に隠され、空から破壊するのは困難。海兵隊に加え、第82空挺師団の能力が生かされるという。ワシントン・ポストは2日、複数の当局者の話として国防総省が数週間にわたる地上作戦の準備を進めていると報じた。大規模な侵攻ではなく、特殊部隊などによる限定的な攻撃になる可能性があるとしている。19歳の時に地雷で大けがをした北関東に住む元革命防衛隊隊員に話を聞く。ゲシュム島は豊な自然が残るイラン国内有数の観光地の一方、革命防衛隊の軍事拠点でもある。ゲシュム島周辺の島や対岸の本土にある港町にもミサイル基地などの軍事拠点があると話す。上陸作戦が成功したとしてもアメリカの海兵隊や空挺師団付だけでは長期にわたる占領は困難で、中東の国を巻き込む必要があるという。ケンプファー氏「UAEはホルムズ海峡の島々の領有権を主張している。長期に占領する場合、アメリカは地域の同盟国に任せると予想している」。イランの首都テヘランでは28日未明、変電所とみられる施設が攻撃され、一時停電も発生。 前日にはイランの革命防衛隊がサウジアラビアの空軍基地に弾道ミサイルを発射。アメリカ兵15人が負傷し、AP通信によると5人が重傷。トランプ大統領は当初、軍事作戦は4週間から5週間と予測していたと述べているが、戦闘終結は程遠い状況。
カーグ島には石油の輸出拠点の難しさがある。ケンプファー氏「カーグ島の奪取で懸念されるのはイランが爆弾などを仕掛けること」。カーグ島より優先度が高い島がある。ホルムズ海峡にあるゲシュム島には革命防衛隊の小型ボートや超小型潜水艦の拠点がたくさん存在。ミサイルやドローンを保有し、島から発射もしている。ミサイルやドローンは地下に隠され、空から破壊するのは困難。海兵隊に加え、第82空挺師団の能力が生かされるという。ワシントン・ポストは2日、複数の当局者の話として国防総省が数週間にわたる地上作戦の準備を進めていると報じた。大規模な侵攻ではなく、特殊部隊などによる限定的な攻撃になる可能性があるとしている。19歳の時に地雷で大けがをした北関東に住む元革命防衛隊隊員に話を聞く。ゲシュム島は豊な自然が残るイラン国内有数の観光地の一方、革命防衛隊の軍事拠点でもある。ゲシュム島周辺の島や対岸の本土にある港町にもミサイル基地などの軍事拠点があると話す。上陸作戦が成功したとしてもアメリカの海兵隊や空挺師団付だけでは長期にわたる占領は困難で、中東の国を巻き込む必要があるという。ケンプファー氏「UAEはホルムズ海峡の島々の領有権を主張している。長期に占領する場合、アメリカは地域の同盟国に任せると予想している」。イランの首都テヘランでは28日未明、変電所とみられる施設が攻撃され、一時停電も発生。 前日にはイランの革命防衛隊がサウジアラビアの空軍基地に弾道ミサイルを発射。アメリカ兵15人が負傷し、AP通信によると5人が重傷。トランプ大統領は当初、軍事作戦は4週間から5週間と予測していたと述べているが、戦闘終結は程遠い状況。
