美しき要塞都市ドゥブロヴニク潜入スペシャル。450年もの間、いかなる大国からも一度も落とされることがなかったドゥブロヴニク。まずは城壁に隠された鉄壁っぷりを見ていく。城壁は7世紀に建設が始まった。日本の城との共通点はお掘り。入口は跳ね橋になっており、昔は門限があったという。他にも、隙間があるという共通点もあった。門の上に聖ヴラホ像があり、街中に約20体存在するドゥブロヴニクの守護聖人。キリスト教を信仰する街には、街にゆかりのある聖人の像が作られる。聖書や杖などが一般的だが、ドゥブロヴニクの守護聖人聖ヴラホの左手には街そのものを持っていて、この街を守り抜く存在であることを象徴。登眞くんと杏さんは、細かいところが見たすぎてなかなか中に入らない博士ちゃんではおなじみの光景。ようやく城壁の中に入る。すぐに聖ヴラホ像が置かれていた。二重構造城壁となっており、場内まで遠回りさせる構造で、枡形虎口と似た構造。観光でも人気の外周約2kmの城壁の上を歩く城壁ウォークへ。街の西側から1周する。城壁の内側は薄く外側は分厚くしてあり、壁幅最大6mある。海の方にも門番の要塞があり、海から攻めてきたときの最初の門番の役割をしていた。海側の城壁は天然の断崖絶壁を利用。他の都市に比べて補強する必要があったのは、海がどことでも繋がるゆえのリスク。要塞を補強するきっかけとなったのが、ヴェネツィアとジェノヴァの抗争。 敵に囲まれるとライフラインが遮断される可能性もあるため、飲み物確保のために雨水を貯める貯水槽を作るリスク管理を徹底。普段の飲水は12kmの水路で山の水を取り込んで街の中へ運ぶインフラ設備も備えるなどしている。さらに、穀物庫も完備。
