「映画予告編」制作のこだわりと仕掛け3つ目は「映画本編にない映像も?映画予告編の“カットの選び方”」。予告編だけに使われるカットとセリフを撮ることもある。2016年の映画「オデッセイ」は予告編の最後にNASA長官の記者会見のシーンがあり、記者が「彼は生きているんですか?」と質問。長官がうつむいて予告編は終わるが、本編にはうつむくシーンはない。主人公が「生きているのか、死んでいるのか」分からないようにすることで、続きは映画館で確認させたい意図があるという。予告編は国によっても違いがあるという。映画評論家の前田有一さんは「日本人は結構なところまでネタバレした方が見に行く」と語り、例として「アナと雪の女王」を挙げた。
