- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 前田有一 密本雄太
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今回はSNS時代の映画予告編の制作舞台裏を特集すると案内した。
5月5日に放送した「超調査チューズデイ ~気になる答え今夜出します~」、9日に放送した「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」に視聴者から届いた好意的な意見を紹介した。
今週開かれたフジテレビ番組審議会の様子を紹介。議題となった番組は先月20日に放送された「真剣遊戯!THEバトルSHOW」。好意的な意見がある一方で、過去のヒット番組「VS嵐」を想起させてしまうことにモヤモヤ感がある、ルール説明が不十分など厳しい意見もあった。企画・総合演出を務める田村優介がそれらの意見に応える形で演出意図を語った。
5月10日に第34回橋田賞の授賞式が行われた。「119エマージェンシーコール」などに出演した佐藤浩市や「ザ・ノンフィクション」などが受賞した。
映画「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」の予告編がSNS上で世界同時に公開され、史上最多11億回以上再生された。SNS時代の映画予告編の制作舞台裏に迫る。ゲストは映画の予告編の制作などを行う株式会社ココロドル代表取締役で映画予告編ディレクターの密本雄太さん、映画評論家の前田有一さん。
映画予告編を制作する密本さんは「見た人が時間をかけてお金をかけて映画館に足を運ぶという能動的な行動を促進するきっかけを作ることにフォーカスしている」と語った。予告編はそこまで分析して作る時代になったという。
「映画予告編」制作のこだわりと仕掛けを3つ紹介。(1)SNS向けに変化も!映画予告編の“構成”。映画予告編を見た人の理想的な“感情の動き”を示したグラフを紹介しながら密本さんが説明した。起承転結はダメ、「起承転 転 転 」で終わらせる。SNSで予告編を見てもらう場合は構成が変化するという。密本がSNS向けに作った映画「FALL/フォール」の予告編を紹介した。SNSはスクロールする親指の動きを止めてもらう必要があるが、警告文が出ると一瞬の引っかかりで1、2秒を確保できると教えてくれた。
「映画予告編」制作のこだわりと仕掛けの2つ目は「映画予告編は“音が命”」。予告編の中で使われている音楽・効果音は本編に一切入ってない。予告編のためだけに作られた効果音と音楽を使用しているため、映画のサウンドトラックを買って「予告編の音楽が入ってない」とクレームもあるという。効果音にもこだわりがある。密本さんが制作した映画「ランサム 非公式作戦」の予告編を紹介。効果音として使われている2種類の動物の声をクイズで出題した。正解はライオン&タカ。人間も動物なので、動物の鳴き声は本能的に訴えかけるという。
「映画予告編」制作のこだわりと仕掛け3つ目は「映画本編にない映像も?映画予告編の“カットの選び方”」。予告編だけに使われるカットとセリフを撮ることもある。2016年の映画「オデッセイ」は予告編の最後にNASA長官の記者会見のシーンがあり、記者が「彼は生きているんですか?」と質問。長官がうつむいて予告編は終わるが、本編にはうつむくシーンはない。主人公が「生きているのか、死んでいるのか」分からないようにすることで、続きは映画館で確認させたい意図があるという。予告編は国によっても違いがあるという。映画評論家の前田有一さんは「日本人は結構なところまでネタバレした方が見に行く」と語り、例として「アナと雪の女王」を挙げた。
密本さんは映画予告編制作の今後について「AIとデータでパーソナライズされた予告編を作る」のが主流になると語った。
