アメリカとイランの2週間にわたる停戦で合意で重要な役割を果たしたのが、仲介にあたったパキスタン。シャリフ首相は日本時間けさ9時前、「イランとアメリカ、同盟国がレバノンを含むあらゆる地域で直ちに発効する即時停戦に合意したと発表できることをうれしく思う」とSNSに投稿した。事態はその直前まで緊迫していた。トランプ大統領が日本時間の午前9時までにイラン側がホルムズ海峡の開放などに応じなければ、イランのエネルギー施設などインフラへの激しい攻撃を示唆していたため。この間も現地では攻撃の応酬が続いていた。パキスタンは8日未明、2週間の停戦実現に向けた要請を双方に行ったという。期限まで1時間半を切ったころ、トランプ大統領が条件付きでイランへの攻撃を2週間停止する考えを示した。このあとイスラエルも首相府が声明で、「トランプ大統領の攻撃停止の決定を支持する」と表明。一方で、この2週間の停戦にレバノンは含まれないとしていて、イランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラへの軍事作戦は続けることを示唆した。仲介にあたったパキスタンのシャリフ首相は、戦闘の終結に向け、アメリカとイランの代表団をあさって首都イスラマバードに招き協議を行うと明らかにした。
ニューヨーク原油市場によると、7日はアメリカがイランのエネルギー施設などへの攻撃に踏み切るという懸念から国際的な取引の指標となるWTIの先物価格が一時1バレル117ドル台まで上昇したが、停戦の発表をきっかけに一時1バレル91ドル台まで急激に下落した。イランのアラグチ外相が「2週間にわたりホルムズ海峡はイラン当局との調整などを通じて安全な航行が可能になる」と表明したことも原油の供給面にプラスだとして先物価格の下落につながった形。一方で、停戦合意が発表されたあとも攻撃は続いていると一部で報じられている。
ニューヨーク原油市場によると、7日はアメリカがイランのエネルギー施設などへの攻撃に踏み切るという懸念から国際的な取引の指標となるWTIの先物価格が一時1バレル117ドル台まで上昇したが、停戦の発表をきっかけに一時1バレル91ドル台まで急激に下落した。イランのアラグチ外相が「2週間にわたりホルムズ海峡はイラン当局との調整などを通じて安全な航行が可能になる」と表明したことも原油の供給面にプラスだとして先物価格の下落につながった形。一方で、停戦合意が発表されたあとも攻撃は続いていると一部で報じられている。
