「映画で見つめる世界のいま」の第1回で紹介したのはメキシコの麻薬カルテルの撲滅を図るチームを描いた「ボーダーライン」だった。きょうまでに172本の映画を紹介してきた。藤原帰一さんは今年1年はトランプ大統領がアメリカ、世界を壊していくという単純な筋書きの世界だった、10年をみると戦争と暴力の時代がずっと続いてきたという。戦争と暴力の時代のドキュメンタリー映画がある。シリア・モナムール、国境の夜想曲、手に魂を込め、歩いてみればなど。制約の中から生まれた映画、ある女優の不在、山河ノスタルジア、読まれなかった小説などがある。藤原さんは映画を通じてそこに生きている人の中から社会が描かれるものをみることができる、映画をみることで自分の世界が広がってくると思うと話した。
