4月1日のきのう、各地で入社式が行われた。売り手市場を反映してか、華やかな演出も見られた。サッポロビールの入社式には35人の新入社員が参加し、ビール注ぎ体験が行われた。サイバー攻撃を受けて以降、初めて新入社員を迎えたアサヒGHDは、グループで300人余りが入社式に参加。新入社員からサイバー攻撃への対応について質問を受け、勝木敦志社長は「出荷や物流、受注などのオペレーションは正常に戻った」と答えた。沖縄美ら海水族館などを運営する沖縄美ら島財団は、ジンベイザメが悠々と泳ぐ大きな水槽の前で新入職員の歓迎セレモニーを開いた。飛行機を前に新入社員らが手にしているのは、抱負を記した紙飛行機。恒例の入社式を行ったJALグループ。鳥取三津子社長は航空業界を取り巻く厳しい現状をふまえ、「飛行機は向かい風があるからこそ飛び上がることができる」とエールを贈った。華やかな演出に彩られた入社式。会社への愛着を深めてもらおうという切実な狙いがあるようだ。
