神奈川県在住の女性の中学2年生の息子は発達障害があり、常に見守りが必要だという。女性が働くのは医療機器メーカーのテルモで、今年度から新たな制度を導入した。正社員の場合短時間勤務はこれまで子どもが小学校を卒業するまでが条件だったが、今年度からは子どもに障害がある場合は年齢にかかわらず対象となった。女性が現在取り組んでいるのは、体外式膜型人工肺「エクモ」の次世代型の開発。さらにテルモでは障害のある子を育てる社員同士をつなげるミーティングをほぼ毎月開催し、日頃の悩みを共有している。テルモ DE&I推進室の唯野佳香室長は「長年経験があり知識もある人と同じだけの人を採用しまた育てるのは、すごくコストがかかる。一人一人がパフォーマンスを上げて働いてもらうのが一番いい」などと語った。JR東日本やNECなども、こうした社員の家庭と仕事の両立を支援している。
