ドイツでメルツ政権になって初めての州議会選挙が行われ、メルツ首相が所属する中道右派・キリスト教民主同盟は環境保護政策を掲げる緑の党に続いて第2党に留まる見通し。得票率は、緑の党31.6%、キリスト教民主同盟30.2%、社会民主党5.4%、自由民主党4.4%、ドイツのための選択肢18.1%、左翼党4.4%、その他5.9%。現在、バーデン=ヴュルテンベルク州議会の議席は120だが、超過議席や調整議席で議席数が増えるだろう。過半数は61。緑の党は44、キリスト教民主同盟は43、社会民主党は8、ドイツのための選択肢は25議席となる。4つの党が州議会の議席を獲得することになる。連立の可能性だが、緑の党とキリスト教民主同盟で過半数をはるかに超えることができる。計算上はキリスト教民主同盟とドイツのための選択肢も可能だが、この組み合わせは政治的にあり得ない。緑の党は僅差で第1党の座に届きそうだ。ドイツのための選択肢では歓喜の声が上がっている。2021年の選挙結果からほぼ2倍の票を得た。議会で野党第1党の座を得ることに。
