北朝鮮のキム・ジョンウン総書記の娘について、先週韓国の情報機関は後継者の内定段階に入ったとの見方を示し、国会の委員会に報告した。韓国の専門家などからは娘が後継者になるかどうかはより慎重に見極めるべきだとの指摘も出ている。こうした動きはキム総書記の一族の新たなイメージ作りだという見方もある。国際基督教大学・ナギ教授はキム・ジュエ氏について「詳しく分かっていないが、北朝鮮がキム氏の一族の中で次の世代の指導者を決めていこうとする中、突然彼女がクローズアップされてきた。年齢は13~14歳と考えられ、キム総書記の2人目の子ども。朝鮮労働党がキム総書記の下、彼女を後継者と決め、10年15年後に指導者になるよう準備を始めたとみている。国民にどう伝えるか決め、北朝鮮の強さを表す象徴と彼女を結びつけようとするだろう。北朝鮮は国の正当性を守る意味で代々、男性が後継者となることが望ましいという言い方をしていた。娘を選ぶとすれば、男性で後継者にふさわしい人がいなかったことを示している。また、キム一族の新たなイメージ作りをしているとも言える」などと解説した。
