ウクライナ人のオレーナ・メドベッドさんは何度もサグラダ・ファミリアに足を運ぶ。おととし、戦禍を逃れてバルセロナに移住。オレーナさんが前を向くきっかけとなったのがサグラダ・ファミリアで目にした「光」。浄化されたような感覚を得たという。この「光」にはガウディの特別な思いがあると考えられている。ガウディが民衆のために設計したサグラダ・ファミリアは今も地域にとって大切な存在。サグラダ・ファミリアの建設資金のほとんどは市民の寄付や入場料で賄われている。以前は住民が通う身近な教会だったサグラダ・ファミリア。しかし、ラウラ・ポンセさんは年々観光客が増加する中で自分の日常から切り離されていったと話す。
